ソープランドは一般男性の性のリクエストに応えて売り上げを上げる商売です。
ソープ嬢はそれを踏まえて接客の努力をするのは当然ですが、「ホンネの本音」を聞くと、やはりそれぞれに苦手な客や敬遠したいお客もいるようです。
お客としてソープに行く側としても、ソープ嬢に嫌われるのは本意ではないはずです。
いくつかのアンケートからソープ嬢の本音を探ってみましょう。
■臭い・・
基本中の基本です。
特に高級店などで「即即サービス」が初期設定としてある店舗なら尚更のこでしょう。
シャワー前に性行為をするのですから、普段から感染症に神経を尖らせるソープ嬢は、一般女性以上に清潔感にこだわります。
たいていこういった店舗のトイレにはウェットティッシュなどアメニティグッズが用意されているので、案内前にケアすることはお忘れなく。
■口説く客
ソープ嬢を口説くお客は意外に多く、ソープ嬢を困らせます。
男女のことなので気持ちが入ってしまうのも無理はありませんが、ほとんどのソープ嬢はこれを望んでいません。
「出待ち」という、退店後狙いで外で待ちぶせするお客も少なくないようです。
昔は「営業電話」はソープ嬢の間ではよく使われる手段でしたが、ストーカー急増のために現在では警戒して電話番号、メールアドレスの交換は少なくなったといいます。
また自分を印象づけるために最初からサービスを受けない・・と言った手法も、ソープ嬢からすれば容易に察知されていますので、こういうナンパ作戦は、まず空振りに終わって損をするだけでしょう。
■激しく責めるお客
男女ともに「責め好き」と「マグロ」がいるのはソープ嬢もよく理解はしていますが、どちらかというと、激しく責めるお客は苦手な子が多いようです。
1日に数人お客につくわけですから、その全部が「責め好き」だった場合はかなりキツイようです。
中にはそれを苦とも思わない豪傑もいますので、ホームページ写真に”オプションOK”のコンパニオンを選ぶと責め好きのお客なら相性が良いかもしれません。
激しく責めるお客がコンパニオンを気に入ったとしても、粘膜が弱く責め客が苦手な子の場合、店員に「指名NG」を告げ、そのお客に予約が取れないようにしてしまうこともあります。
■クレーマー
お客の退店時にプレイ後のアンケートをとっている店舗で、毎回クレームを言って帰るお客もいます。
「うるさい客」の情報はコンパニオンにも伝わりますので、気まじめなコンパニオンや、まだ経験の浅いコンパニオンなら緊張してしまって逆に良いプレイができないこともあるようです。
■根掘り葉掘り質問する・・
ソープランドは一般的な生活をしている男性からすれば”未知の世界・楽園”ですので、ソープ嬢に好奇心が湧くのは当然です。
しかし普通の女性とはかなり違う経験していますし、心に傷を持っている子も少なくありません。
当たり障りない近々の会話ならかまいませんが、過去を抉りだすような質門はみな苦手なようです。
これは「お客側の善意」に任せるしかありませんが、マナーとして持っていたい心得です。
一般女性と同じような本音もあれば、ソープ嬢という職業ならではの本音もあります。
接客業に対してお客としてのぞむ時、サービス終了後に受ける満足度の差異は、お客側の立ち振舞によっても大きく変化します。
ソープランドのような”大人の遊び”に関してそれははっきりとした形で現れるでしょう。
ソープ嬢の本音を知り「遊び上手」になることが、失敗とトラブルを防いで最終的に自分の満足となって返ってくることもあることを理解しましょう。