昨今、SNSを利用する方は老若男女を問わず増えていて、大半の方はこうしたSNSを利用してコミュニケーションを取っています。
風俗業界でもこうしたSNSを利用した活動というのは活発になっていて、ソープ嬢のほとんどはSNSを利用して集客をしていたりするものです。
上手に利用すればとても有用なツールと言えますが、逆にそれらも正しく使わないと逆効果になり得る諸刃の剣でもあるのです。
◆ SNSから個人情報が漏れる
ソープ嬢をやっている女性は、プライベートと仕事をきっちり分けている方は多いでしょう。
あくまで仕事は仕事、プライベートはプライベートで、アカウントを別にして管理しているという方でも、ちょっとした油断で身バレすることもあるのです。
SNSと言えば、簡単なテキストを投稿出来ることの他にも、撮影した写真をすぐにアップロードして公開出来るというのが特徴です。
気を付けたいのがその写真で、撮影した写真によって営業用とプライベートのアカウントが紐付けられ、身バレに繋がってしまうことは少なくありません。
やりがちなのが写真の使い回しで、同じ被写体を別の角度から撮影したりしてそれぞれのアカウントで使い回していたりする場合、その被写体からだけではなく、撮影した画像のexif情報を見られてバレてしまうことがあります。
そのため、写真を公開する時には、仕事用とプライベート用どちらも注意を欠かすことは出来ません。
簡単な作業でこの情報は消せるので、そうした一手間をかけることで身バレの可能性を大きく下げることが出来るでしょう。
◆ 炎上の可能性がある
SNSは、基本的に不特定多数が目にするもので、その発言には注意しなくてはいけません。
ちょっとした発言が炎上に繋がり、自身の評判だけでなくお店の評判まで貶めることになりかねないのです。
気軽に投稿出来るSNSでは、あまり文章の意味や受け取り方を精査することなく発言が公開されてしまいがちです。
自分の意図とは全く違う受け取られ方をしてしまうこともありますので、時事ネタや政治ネタなど敏感な話題には触れないようにするのが賢い利用方法でしょう。
また、昨今では炎上商法ということでわざと炎上しそうな発言をして注目を集める手段が流行っていますが、人気商売とも言えるソープ嬢には適した手段とは言えません。
ちょっとした一言でお店を辞めたりすることにもなりかねないので、このような手法はやらない方が賢明でしょう。
SNSを利用しなくても、ソープ嬢にはお店が用意する写メ日記などもありますので、そちらを活用する方が良いかもしれません。
ソープ嬢の営業としては写メ日記でも十分ですから、リスクとリターンを考え、最適な方を利用するようにしましょう。