福原ソープ街にはなぜAV女優在籍店が多いのか?

ここ数年で目にすることが増えた「元、現AV女優在籍店」という広告・・・
「AV女優とお手合わせができる」という、夢のようなことがソープ業界で起きているのです。
関西のソープ街では、神戸の「福原」にAV女優の在籍店がみられ、続々と在籍嬢が増えているといいます。
なぜ、AV女優がソープ店に在籍する動きがあるのか、また、なぜ福原に集まるのか、などを探ってみました。

●AV女優がソープ嬢に転身する理由

一時期旺盛を極めたAV業界も、いまや業績が低迷から抜け出せません。
その大きな理由が「ネット動画」だそうです。
有料のサイトもありますが、現在では少し工夫をすれば無料でいくらでも閲覧することができます。
「アダルトビデオ」というのは、男性が性欲に猛り狂って、死にものぐるいで入手し、そして抜き終わったら価値が半減する・・・というものですから、手近なスマホで処理をされたらDVDは売れなくなるのも当然。
AVメーカーの売上が落ちれば、AV女優に支払われる報酬も減るのは当然であり、一昔前の女優と比べると、今の女優は収入もかんばしくないのだそうです。
そして同じセックス産業であるソープランドへ転身する元女優が増えているのです。

●確実に売れっ子になるAVからの転身組

私個人としてはそうは思わないのですが、「AV女優は雲の上の存在」であり「ソープ嬢は手の届く存在」という概念があるそうです。
ですから、AV女優が鳴り物入りでソープ店に入店すると、かなり大きなトピックとなります。
お客が殺到して予約が取れない、といった状況になることも珍しくなく、ソープ店側も女優側もかなり美味しい状態です。
こういったことが通例ですから、ソープ店はAV女優に高額な契約金を支払うケースもあるそうで、売れないDVDを作るよりもソープランドで確実な収入を得る方を選びたくなるのも当然ですね。
福原のソープ街は、こういった動きに敏感に対応し、多くのAV女優を広告等として在籍させる店舗が増えつつあるのです。

●過激化するAVの世界

”性欲”というのは過激な方向へエスカレートする性質があるのは誰しも知るところです。
20年前まではあまりなかった「中出し」なども今では珍しくありません。
何十人もの男優を同時に相手にしたり、デリケートな女性の体を壊しかねないようなハードなプレイもこなさなくてはならないのです。
実際に体を壊して引退する女優も多いとかで、こんな業界にいるよりは、ふつうのセックスをするソープランドに転身しようという女優が増えるのも当然ですね。
福原はソープ嬢に対しての待遇が良いことで有名ですので、AVメーカーなどに比べると、はるかに”人間らしい”扱いを受けるのでしょう。

●意外に多い関西のAVメーカーの存在

AVメーカーの多くは関東に集中しているといいますが、意外に関西にもたくさん存在しているそうです。
関西在住のAV女優が、転身を考えたときに思いつくのが「福原」なのでしょう。
西日本では最大級のソープ街ですから、当然の発想だといえます。
店舗数も多く、AV女優の受け入れ体制が整っている福原だからこその現状だったのです。

調べてみると、ネガティブな背景が隠されていたAV女優のソープ嬢転身の裏側でした。
しかし、お客側としてまたしてもないチャンスですね?
ファンだったAV女優と実際にプレーできるのですから、夢のような話です。
福原のAV女優在籍情報は、ネット上にあふれていますから、「福原ソープ AV女優在籍」などと検索すれば、いくつものサイトがヒットするはずです。