ソープランドに遊びに行く時、どういった手段でお店へ向かうでしょうか。
電車で最寄りまで行って徒歩、バスやタクシー、はたまた自家用車でといった方もいるでしょう。
他にもお店の用意した送迎を使うことで、ソープランドは最寄り駅まで送迎するのが当たり前というイメージがある方は多いかもしれません。
しかしながら、ソープランドの立地によってはその限りではなく、福原は送迎の無いソープ街となっています。
送迎が無いのは立地が良すぎることが原因
福原ソープ街にあるソープランドは、ほぼ全てのお店が送迎をしていません。
一部行っている所もありますが、行っている約60軒中7店舗、そのうちの4店舗は高級店です。
格安店や大衆店で送迎をしているのはわずか3店舗で、送迎を期待するのは難しいでしょう。
なぜ福原には送迎が無いのか、これは「立地が良すぎる」というのが大きな理由です。
駅から20分30分歩くのであれば送迎は必要になるかもしれませんが、福原では最寄り駅から徒歩2～3分と非常に近く、街中の一角がソープ街になっています。
そのため、送迎があっても利用しない方も多く、利用されないなら経費削減で用意しない所が多いのです。
また、「駐車場スペースまで確保出来ない」という理由もあります。
福原のソープランドは、どのお店も建物が小さく、駐車場を備えた物件がほぼありません。
何とか店の前に2～3台の駐車スペースを用意出来たお店もありますが、そういったものですらごく僅かという状態なので、送迎をしたくても出来ないというのが実際の所でしょう。
ちなみに、福原と同様に送迎が無いソープ街としては、千葉県の栄町や福岡県の中洲、札幌すすきのがあります。
どこも街中にあるタイプのソープ街で、お店の敷地面積が狭く駐車場まで作れないのが福原と同じです。
逆に、郊外にあって最寄り駅から徒歩で40分前後という非常に立地が悪いとされる雄琴などは、一つのお店の敷地面積がとても広く、ほぼ全店が送迎有りで大きい駐車場を備えています。
送迎が無くても困ることがないのが福原ソープ街
有れば便利な送迎サービスですが、福原ぐらいになるとむしろ無くても困ることがありません。
台風が来てるとか大雨が降っているという時であれば便利かもしれませんが、そもそもそういった時には滅多に遊びに行かないでしょうし、行く場合もタクシーを使うか自分の車で行くという方が多いでしょう。
通常の天候時でも近すぎて逆に送迎車を探して乗ってとかしている間にソープ街に到着しているでしょうし、ソープ街の中を歩いて周辺を物見しつつ目的のお店へ向かうのも楽しいものです。
結局の所、送迎が無くても全く困らないのが福原ソープ街なので、送迎が一般的にならないのも納得というものです。
仮に周辺のコインパーキングをフル活用して無理矢理送迎車を用意して、そのコストを価格に反映されたとしたら喜ぶ人は誰もいないでしょうし、今の状態が最も効率的と言えるでしょう。
風営法の関係でソープ店は建物を改築したり出来ないため、今後も福原では送迎をするお店は増えてこないと考えられます。
それも福原の特色ということで、送迎に頼らない移動手段を用意して遊びに行きましょう。