ソープランド未経験者ならば、まず店の様子やサービス内容が気になります。
そして次に知りたいのが「ソープ客ってどんな人が多いんだろう?」ということではないでしょうか?
ソープランドのお客の傾向はさまざまですが、待合室を見ているとそれなりに楽しいものです。
よくよく観察していると面白い発見もたくさんあり、長年通い続けていると「統計」なども取れるようになってきます。
独自の目線で考察したソープランド待合室の観察日記を公開いたします。
●ギャンブル勝ち組
格安店の待合室は庶民的で、見ていても素性が振る舞いと見た目に出ている人が多いです。
ソープランド街の周辺には歓楽街や公営ギャンブル施設があるところも多く、「勝った勢いで風俗へ」という人が多く見られます。
夜勤の仕事をしている人や、若い学生・・年齢層はさまざまですが、スポーツブランドのラフな服装をしています。
待合室によく置いてあるパチンコ雑誌を見ながら時間を潰し、ヘビースモーカーで財布はなぜかルイ・ヴィトン・・・が定番です。
●営業マン
なぜか営業マンには性欲旺盛な人が多いようで、大型店などの平日の昼間には必ず一人や二人は見かけます。
風俗慣れしている人が多いのか、余裕が感じられ、変なテンションの人はいません。
待合室でも仕事の資料を見ていたり、スマホで何かを調べていることが多いです。
短時間のコースが多いようです。
●ホストっぽい人
ホストっぽい人も多くいます。
実際ホストなのでしょう。
ホストが自分の店の勧誘に来るときにはヘルスやピンサロを狙うことが多く、ソープランドへは素直に楽しみに来ていることが多いようです。
ホストの動きが体に染み付いているので、立ち振舞も服装も香水のニオイも完全にホストです。
ホストもなぜか短時間コースが目立ちます。
●学生グループ
昔から風俗では学生グループが多くいます。
中にはテンションが上がりきっていて待合室も大きな声で喋っていることが多いので、こちらとしては迷惑千万です。
でも、考え方をかえれば、繁盛店でBGMも大きく流している店で学生たちが盛り上がっていると、こちらも気分が高揚するメリットもあるのです。
格安店、大衆店の風物詩のようなものですね。
●お金持ち
これも確実にいます。
高級店にかぎらず大衆店であっても、いかにもお金を持っていそうな人はいます。
服装に傾向は見られませんが、慣れてくると雰囲気で分かるのです。
行動に余裕があり、店からしても上客なので、応対の仕方も少し違います。
平日の昼間にダブルコースやトリプルコースなどの豪遊で、羨ましさでいっぱいになります。
●それっぽい人・・
金無垢の時計に数珠、ブランドポーチにプラダスポーツなどの男性ブランドの服・・・
古くからある繁華街でたまに出くわす「それっぽい人」の正体は、町工場の社長や建築関係の親方などが多いようです。
高級店にいくとよく座っていますが、遊び方はよく心得ていて、長く本指名しているお気に入りに通いつめています。
話をしてみると気さくで、気が合うとメシをおごってくれたりもします。
●IT系企業
これははっきりしませんが、かなりの数きているそうです。
みなりはごくごく普通で、中には学生に見えるような若い人もいます。
「Gパンのポケットに札束」と言われるように、彼らはその膨大な所得に反して着飾らないために、見た目での判別が難しいのです。
発売されたばかりのApple系のタブレットを華麗に使いこなしていたり、手持ちのバッグがノートパソコン用だったりするのが特徴でしょうか・・・
この出で立ちで高級店ならば、まず間違いないでしょう。
●業界人
関東周辺では業界人もよく出くわす人種です。
どうにも忙しいようで、しきりにメールやチャットをしていたり、携帯で小声で話していたりいます。
大衆店あたりに多く、もっぱら短時間コースです。
●究極のスケべ
見た目はギャンブラー風で、ソープランドの待合室に居ながらにして、スマホで出会い系サイトをやっている、お盛んな男性もたまにいます。
こういった男性はソープ街の情報を隅々まで知っていることが多く、知り合いになると強い味方となります。
職業はまちまちですが、独自の風俗ネットワークを有していることもあります。
このように、ソープランドの待合室は人間のるつぼであり、人間ウォッチングには最適な場所なのです。