雄琴ソープ嬢卒業後はいったいどこへ?

1500人以上のソープ嬢が働いているといわる雄琴ソープ街。
職業がら入れ替わりも激しく、常にコンパニオンの新旧交代が繰り広げられています。
自分がお気に入りにしていたソープ嬢が、ある日突然姿を消してしまう・・・。
こんなことも雄琴では珍しくない話。
でも卒業したソープ嬢たちがいったいどこえ行ってしまったのか気になる方も多いでしょう。
今回は、雄琴でソープ嬢をしていた女の子たちの”その後”を追跡してみました。

●店舗運営側で働いている
最近ではコンパニオンを卒業した女の子を店や会社に留まらせるところも増えています。
フロントスタッフになる場合もありますが、たいていは技能講習や現役コンパニオンの指導役、また運営的な業務に就くことがほとんどです。
長年コンパニオンと培った現場の生の感覚を活かせますし、また経営者サイドでも女性スタッフは役に立つことが多いのです。
雄琴にもかなりの元ソープ嬢の店舗社員が存在します。

●他のソープランドや風俗店に移っている
年齢の問題や経営者側とのトラブルや不満、また好条件を提示されての引き抜きなどで他のソープランドや風俗店に移っていることもあります。
これは厳密には「卒業」ではありませんが、もっともよくあること。
たいていの場合は自分を本指名しているお客をごっそり持って移動しますので、お気に入り嬢ならば後から連絡もあるはずです。
雄琴は非常に狭い空間ですので、こういった理由で辞めた子は福原や金津園、関東に飛んでしまう子も多くいます。

●完全なる引退・・一般人へ
予定していた貯蓄額が溜まった、結婚した、風俗自体から足を洗いたい・・こんな理由で一般人になる「完全なる引退」をする子ももちろんいます。
夢であった職業についたり、自分で好きな店を持つ子もいますし、結婚ならば尚の事めでたいことです。
ただ、一瞬ソープ嬢が嫌になって後先考えずに突然やめてしまった子などは、一般社会の価値観に馴染めず、また舞い戻ってくるケースも目立ちます。
雄琴にもかなりの「出戻り嬢」がいます。

●ライター・ルポライターなどの風俗関連の職種に転身
数は多くはありませんが、元風俗嬢の作家やルポライターなどに転職する子もいます。
”ソープ嬢”という、一般の女の子では計り知れない貴重な時間を過ごしたのですから、こういった子たちの書く文章やルポライティングには凄みと説得力があり、その世界で有名になることも少なくありません。

拍手をして喜んであげたいような痛快な卒業をする子もいれば、先行きが不安な卒業生もいます。
お気に入りとして贔屓にしていた男性は淋しい思いもしますが、「いつかその時はやってくる」と覚悟をしておいたほうがよいでしょうね。