高級ソープでもノースキンで遊べる店が減ってきている

日本の性風俗といえばソープランドというもので、規制強化によってかつての勢いは無くなったにせよ、未だに日本の風俗を代表する風俗として営業を続けています。
そのサービス内容といえば、特殊形状の椅子を使ったプレイやエアーマットで行われるローションプレイ、またベッドでのプレイなど実に様々です。
そして、それらのプレイは格安店などであればS着用で、高級店であればNSというのが一般的なサービスでした。
しかし、近年ではその傾向が崩れ、高級店でもS着用の店が増えてきています。

ソープランドにおける「S」というのはスキンのことで、スキンとはコンドームのことです。
他にも隠語として帽子とか言われたりすることもありますが、一般的にはスキンと言われることが多いでしょう。
子作り以外の性交渉では用いられることが推奨されており、妊娠の予防の他にも性病感染を防ぐことにも効果が高いと言われています。
不特定多数の相手と性交渉を行う風俗店では、スキン着用は当然のこととして認識されていて、格安店のように特に接客数が多くなる傾向にある店では、ほぼスキン着用となっています。
高級ソープ店では、店側の定期的な性病検査であったり、そもそも接客数が格安店などに比べて極端に少ないため、性病の心配が殆どありません。
だからこそ、ノースキンがサービスの一環として成り立っています。

しかし、昨今では客の満足させることも重要ですが、働いているコンパニオン女性の安全を確保する風潮が強くなり、ノースキンのサービスを止める高級店が増えてきています。
また、店側としても店を利用した客に性病感染者を出してしまえば、その信用は一気に地に落ち、営業を続けることはほぼ不可能になってしまいます。
高級店では特に信用が大事ですし、ネット環境が整備されて様々な情報が溢れる現代では、そういったリスクを避けるためにも、高級店でのスキン着用の流れが強くなっているのです。

全国的にそういった風潮があるのは確かで、地域ぐるみで足並みを揃えている地域もあります。
それが、ソープ街としても有名な雄琴です。
雄琴の街ではノースキンでのサービスを地域全体で見直し、基本的に雄琴にあるソープランドではノースキンでのサービスは廃止となっています。
そういったことですから、ノースキンでのサービスを求めて高級店へ行くのであれば、前もって下調べをするか予約などを入れる際に店に直接聞いてみるのが良いでしょう。
女性によっては指名客の確保のために、スキン着用店でもノースキンでのサービスをしている人もいますので、風潮は強まったとはいえノースキンで遊ぶのはまだまだ簡単と言えるでしょう。