行きやすく変わった現代のソープ街

昔は色々な場所にあったソープランドですが、今ではその数も徐々に減ってきていて、風俗街に集まってのみ存在しているような状況になっています。
こうしたソープランドが集まっている場所はソープ街と呼ばれ、少し特殊な繁華街として周知されています。
さて、こうしたソープ街のイメージは令和の時代になった今でも実はあまり変わりなく、決して良いイメージとはなっていません。
しかし、実際には昔と今では全くの別物で、普通の繁華街とほぼ変わらないレベルまで改善されているのです。

昔と変わった改善されたポイント

1.呼び込み

ソープ街というと、多くの方が最初に思い浮かべるのが呼び込みでしょう。
昔のイメージですと、道を歩いているだけでどこかのお店の店員が近寄ってきてつきまとい、腕を引っ張ってお店へ無理矢理連れていくようなイメージがあるかもしれませんが、当然今では全く違います。
全く違うどころかこのような昔のイメージの客引きというのは完全に消えていて、まともに営業している店はこのような客引きはまずしません。
今の呼び込みは、お店の敷地内からの声掛けしか出来ず、客の方から近づかない限り近寄ることが出来ません。
もし敷地外で客引き行為をすると営業停止処分の可能性もあるので、リスクを侵さないのです。

2.人種

ソープ街にいる人のタイプも昔と今では全く違います。
昔は、明らかにカタギではないっぽい人とか酔っ払い、ちょっとイキッた大学生のような人が多かったのですが、そういった人はほとんど見かけることはありません。
現在のソープ街にはそもそも人がほとんどおらず、いてもかなり普通の見た目の人ばかりです。
治安維持に尽力する警察によって巡回の頻度が増えたことや近くに交番が設置されたことによって、あまりにも怪しい見た目の人は近寄れなくなっていると考えられます。

3.店構え

昔のソープ街に建ち並ぶ店舗は、どれも外観が派手で夜になればネオンが下品にビカビカ光るようなイメージでした。
しかし、今のソープランドは店舗がとてもオシャレになっていて、高級店などは一見するとソープランドに見えないような店構えの所も少なくありません。
いかにもな店構えで立ち寄り難いお店が多かったソープ街ですが、今のソープ街はそういった雰囲気が大きく薄れ、立ち寄りやすい場所になっています。

ソープ街などは用が無ければ行かない場所ですから、イメージの更新というのはなかなか行われることはありません。
昔のような危険はほぼ皆無となっていますので、休日の散策に物見遊山の気分で立ち寄ってみるのも面白いかもしれません。