知って得するソープランドの雑学

男性が集まると、とかくソープランドなどの風俗の話に花を咲かせることが多いはずです。
そんなときに誰も知らないような雑学を知っていると鼻高々になれます。
歴史の古いソープランドですが、意外に知識の深い人が少ないので雑学披露には最適です。

ここではソープランドについての雑学をいくつか公開しています。

”ソープランド”の名称は一般人が考えた

ソープランドが昔「トルコ風呂」であったことは有名なので、多くの人が知っているはずです。
しかし、その名称が”一般人が考えたもの”と聞くと驚かれるはずです。
ソープランドがトルコ風呂と呼ばれていた時代に、日本に来ていた日本の留学生が当時の厚生省に改名を申し出たことで「トルコ風呂」という名称自体を改名するように業界へ打診があったのです。
トルコ風呂の名称の由来となったのは、トルコにある公衆浴場文化「ハマーム」と呼ばれるものでした。
それはトルコの大切な文化の一つであり、トルコ人にとってのアイデンティティが傷つけられるというが留学生の主張です。
実際のトルコ風呂の元となった公衆浴場は、男性が入浴サービスをするものであり、性風俗ではありません。
当時のトルコ風呂業界は、新名称を一般公募することになり、応募作品の中から「ソープランド」を選択したというわけです。

ローションは江戸時代からあった

ソープランドの代名詞でもあるマットプレイの必需品として「ローション」があります。
ローションによるヌルヌル感から得られる快感は独特で、ハマっている男性も多いのではないでしょうか?
現在ではマットプレイ以外の性的プレイで広く使われています。
そんなローションですが、実は江戸時代にはすでに存在していたことを知っている人は少ないはずです。
江戸時代の風俗と言えば、吉原などの遊郭ですが、ここで遊女たちが性器につける潤滑剤としてローションを使用していたのです。
現在のローションは化学薬品が原料ですが、当時は「ふのり」という海藻に卵白や葛粉といった天然素材を使用し作られていたのです。
一日何人もの客を相手にする遊女ですから、安定して性器を濡らすことができないために考えられた方法なのだそうです。
全身に塗ったくって使っていたわけではなさそうです。

すまたプレイは同性愛者が起源

ソープランドのマットプレイから始まり、使用者が多くなった「すまた」ですが、うまい女性がやれば挿入以上の快感が得られるものです。
テクニシャンのソープ嬢にすまたを決められて挿入前に思わず発射してしまった・・・という男性も多いのではないでしょうか?
しかし、この”すまた”はソープランドが起源ではないようです。
すまた大昔に男性の同性愛者が始めたプレイだと言われています。
男性同性愛者といえばアナルファックを思い浮かべますが、すべてのカップルがそうするわけではありません。
アナルファックには危険もつきものですので、その代用として考えられたのが”すまた”なのだそうです。

過去に「女性向けソープランド」が存在した

ソープランドと言えば、もちろん男性が利用する風俗の一つです。
しかし過去には「女性客向けソープランド」が存在したことがあるのです。
15年以上も前に、九州の中にその店はオープンしたものの、1年足らずで閉店してしまったそうです。
閉店の理由は女性客のタイプが一部のイケメンに偏っていて、キャストを集めるのが困難になったことや、男性キャストが1日に何人もの女性客を相手にすることが体力的に難しかったことだそうです。
彼女ができなくて苦労をしている男性からすると夢のような仕事に思えますが、その時の元男性コンパニオンが言うには「地獄だった」そうです。
男性にソープコンパニオンはできないのです。

まとめ

歴史の長いソープランドですから、調べればたくさんの面白い情報が存在します。
ほんの一握りの雑学でしたが、会話の主役なれる雑学ネタだと思います。