現在のソープランドにおけるマ○トプレイの現状

ソープランドはありとあらゆる性的サービスが提供される、まさに成人男性の娯楽の殿堂です。
そしてソープランドといえば「マ○トプレイ」であり、このプレイこそソープの代名詞としても知られています。
しかし、最近のソープランドのサービスは多様化・細分化されており、マ○トプレイが排除される傾向にあり、またお客の中にもマットを断りベッドでのサービスに集中しようという人も増えているようです。
現在のソープランドにおける、マ○トプレイの現状を調べてみました。

そもそもマ○トプレイって何?

ソープランドは「石鹸の国」という意味でお風呂を意味しますし、ソープランドの前身である「トルコ風呂」もまたお風呂にちなんだ名称です。
日本のトルコ風呂は、東ヨーロッパの国「トルコ」発祥の、従業員のサポート付きの大衆浴場からヒントを得て名付けられたものでした。
そのコンセプトから誕生したのが「マ○トプレイ」であり、これはトルコ風呂が誕生した初期からあります。
そして進化をしながら現在までも継承されてきているのです。

マ○トプレイの種類

マットプレイには膨大な量の種類とテクニックがあり、地方によって呼び名も若干違います。
すべてをここで説明することはできませんが、以下のようなものが有名です。

・松葉くずし
・横滑り
・表千流くだり
・裏千流くだり
・かえる挟み
・鯉の滝のぼり

まるで江戸時代に監修された「四十八手」のような、古典的名称がつけられているところに伝統の深さを感じてしまいます。
これらはすべて「女性が男性に対して行うサービスプレイ」の総称です。
また、これら以外にもお客の体を洗う際に行う「洗体プレイサービス」も同様に多くの種類があり、これを含めて「マ○トプレイ」とされることもあります。

マ○トプレイが廃れ始めている理由

こんな伝統と高い技術性のあるソープランドのマ○トプレイですが、現在では廃れ始めているのが現状です。
古くからのソープファンは非常に残念に思っていることでしょう。
ソープ業界において、マ○トプレイが廃れ始めている理由には次のようなものが考えられます。

・コンパニオン(ソープ嬢)育成に時間がかかる
・マ○トプレイがなくても現在のソープランドは繁盛している
・マ○トプレイ自体が「古い」と思われている
・マ○ト以外のコンセプトやプレイが増えている

まず、マ○トプレイをマスターするのにはたくさんの時間がかかり、新人研修が大変なことが理由としてあります。
また、現在のソープ業界は20年前とは比べものにならないほどの集客があり、マ○トがなくても十分にお客を呼べているので、不要な手間のかかるプレイを排除しようとしているのかもしれません。
そして、お客のほうもマ○トプレイに対して「なんだか古い昔のプレイみたい」といったネガティブな捉え方をしている人も多くなっています。
そして現在では「コスプレ」「学園モノ」「ソフトSM」「痴女・焦らし」「痴漢」「オフィスプレイ」などいった旧来のソープランドになかったコンセプト・プレイが増え、これら独特のサービスを実施するためにマ○トプレイの時間を減らす必要があるのです。

まとめ

ソープランドの代名詞であるマ○トプレイ。
さまざまな理由によって重要性が失われていますが、実際に体験してみるとその完成度や受ける快感の強さなど、なかなかに良いものでもあります。
完全に消滅してしまうのは、ソープファンとしても寂しさを感じてしまうでしょう。
「伝統芸」の一つとして継承し続けていただきたい文化でもあります。