最近のソープランドでは、外国人観光客というのは利用者の新規開拓層ということで、受け入れる所も増えてきています。
特に東京吉原などは、2020年の東京オリンピックに向けての訪日外国人増加を見込んで、今から積極的に受け入れ体勢を整えているお店もあり、ソープ業界では賛否両論となっています。
そういった中で、あくまでも日本人向けサービスということで、諸々の事情から外国人受け入れを拒否する店も少なくありません。
今回は、外国人観光客のソープ利用について取り上げてみましょう。
風俗利用の訪日外国人はアジア系が多い
訪日外国人で一番多いとされるのが、中国・韓国などのアジア系です。
爆買いなどに象徴されるように金払いが良かったり頻繁に訪れるので定期的な客層として見込むことが出来ること、外見が日本人とほとんど変わらないことから、日本語が堪能であれば外国人受け入れ拒否の店であっても、利用出来てしまうこともあります。
意外に利用者が少ないのが白人系で、訪日する方は多いのですが風俗利用をする方はそれほど多くありません。
容姿で入店拒否されると思うのか、風俗を利用しなくても女性を捕まえられるからかは不明ですが、ソープ業界的には新規顧客層としてそれほど重視していないようです。
外国人の入店拒否の理由は主に2つ
ソープランドで外国人の利用を拒否する理由としては、次の2つがあります。
1.日本語がわからずルール遵守での利用が難しい
2.衛生面の問題
前者ですが、訪日外国人で日本語がわかる人はとても少なく、ルールの説明などになると全く理解出来ない方が多いです。
そのため、ソープ嬢の安全確保のためにも利用を拒否せざるを得ないということになります。
また、ソープランドは、そのシステム上ヘルス系の風俗店と違いサービス内容が明記されておらず、ある種暗黙のルールで成り立っている所があります。
それを理解出来ていない方は、日本人・外国人を問わずお断りとい形をとっているお店も多いのです。
後者については、昨今では風俗界隈でも性病の蔓延が問題になっていますが、それでも世界的にトップクラスの安全性であることは間違いありません。
一部の国々では衛生面の概念が日本ほど発達しておらず、性病の他にもトコジラミなどの害虫を保有していることがあると言われています。
ニュースでも取り上げられることもあるため、それらを鑑みて利用を断るお店もあります。
他にも様々な要因があると言われていますが、いずれもお店やソープ嬢を守るためにというのがその理由です。
2020年の東京オリンピックが間近に迫る中、こうした問題がどう推移していくのかは、日本人利用者からしても重要なことです。
ソープ遊びを嗜むのであれば、ぜひ注目しておきたい話題と言えるでしょう。