ソープ求人の掛け持ちOKは風俗同士の掛け持ちはNG

昨今、風俗求人では掛け持ちが可能となっている求人が増えてきていて、中には他業種であれば風俗業でも掛け持ちOKなんていう求人もあります。
さて、徐々に掛け持ちに寛容になってきている風俗業界ですが、では「ソープ求人にはそういうのはないの?」と思う方もいるのではないでしょうか。
そこでソープ求人における掛け持ちについて取り上げてみましょう。

◆ ソープ求人の掛け持ちは昼職が前提

ソープ求人にも「掛け持ちOK」というものをよく見かけますが、実はこれらは基本的に会社勤めであったり、一般のアルバイトなどのいわゆる昼職と呼ばれる仕事との掛け持ちを指します。
大抵の求人広告にも昼職との掛け持ちと明示してありますから、ちゃんと読めば勘違いすることも無いでしょう。

まれにそういった表記が無く、ただ掛け持ちOKと表記してることもありますが、それでも基本は昼職との掛け持ちです。
こういった場合は、夜職との掛け持ちでもOKなのか確認しましょう。

◆ ソープ求人では夜職との掛け持ちを認める所はほぼ無い

しかし、ソープ求人において他の風俗との掛け持ちがOKというところは、残念ながらまずありません。
その理由は、次のようなものがあります。

・売上が減る
・お客が取られる
・自店の女性が引き抜かれる
・内部情報が流出する

どれもお店にとってはとても重要で、ともすれば経営の危機にすらなりうる要素です。
基本的にお店側には何のメリットもなく、むしろ危険しかないのであればそれは当然認められるわけはありません。

また、仮に夜職同士の掛け持ちをソープランドが認めてしまった場合、掛け持ち先のお店とのトラブルにもなりかねません。
それぞれのお店に上記のような問題点が発生するわけですから、かなりの大事になってしまう可能性も出てきます。
そうしたリスクを避けるためにも、ソープ求人で夜職との掛け持ちOKというのはほぼあり得ないというわけです。

◆ 系列店ならば夜職同士の掛け持ちもあり得る

ソープランドの中には、複数のお店を経営するいわゆるグループ系列のお店というものがあります。
そうした所のソープ求人の場合、夜職同士であっても同グループ内のお店であれば、掛け持ちを許可してくれることがあるかもしれません。

将来的に夜職同士で掛け持ちを考えるのであれば、グループ系列のソープ求人を利用するのが良いでしょう。
ただし、その場合であっても事前にお店同士の摺り合わせが必要になりますから、最低限掛け持ちをする前にお店に確認するようにしましょう。

寛容になったとはいえ、やはり夜職同士の掛け持ちというのは業界的に難しい部分があります。
ソープ求人でも他の風俗店での掛け持ちは不可能と考えておいた方が良いでしょう。
しかし、昼職であれば認めない所の方が珍しいので、収入の安定を考えるならば昼職をメインに、補填としてソープ求人を利用するというのがおすすめです。