有名ソープ街だからこそ発生する悩み

日本には各地にソープランドが集まるソープ街と呼ばれる地域があり、その中でも特に大きな規模を誇っているのが、吉原や川崎、福原などに代表される有名ソープ街です。有名ソープ街のソープランドはとても良質な店が多いと言われているのですが、そこには有名ソープ街ならではの悩みというのもあるのです。

▼ プレイルームがかなり狭い

こうしたソープ街のソープランドに共通しているのが「プレイルームの狭さ」ではないでしょうか。日本一の知名度を誇る吉原ソープ街では、狭い地域に120以上のお店が営業していることもあり、その狭さは致命的と言われるほどです。
基本的にソープランドでは、お店のランクが高級になればなるほどプレイルームは広くなります。激安店・格安店ともなると、マットプレイ用のマットを置くスペースすら無いということも珍しくありません。

▼ 建物の老朽化が深刻

有名ソープ街と呼ばれる所は、どこもとても歴史があるエリアばかりです。現存している建物はほぼ全てが昭和の時代に建てられた物であり、平成も終わるという現在でもそれらが使用されているのです。
そのため、どこの有名ソープ街でも建物の老朽化というのはとても重大な問題となっているのです。
ソープランドは、法律によって大規模な修繕なども出来ず、改装をして壁紙などを貼り替えても建物自体の老朽化は直せません。配管やボイラーなどの設備も老朽化が進むばかりで、それによって事故などに繋がることもあります。

▼ 周辺住民などの反対運動や行政の摘発

日本全国の有名ソープ街が今直面しているのが、周辺住民や行政による反対運動や摘発です。ソープランドは性風俗ですから、そのイメージは決して良いものではありません。周辺に住む住民からすれば、治安の悪化やその地域のイメージに関係してくるため、無くせるなら無くしてしまいたいと考える方は多いのです。
ソープ街として日本一有名な吉原ですら、昨今はすぐ周辺にファミリー向けマンションが建ったりしていて、その流れは隠せない物になっています。福原や川崎、福岡などでも同様のことが起こっていて、有名だからこそそれに反対する感情も大きくなってしまうのです。

他にも有名ソープ街ならではの悩みというのはたくさんあります。ソープランドが下火になりつつある昨今では、有名ソープ街だからこれから先も大丈夫というわけにはならないのです。「有名ソープ街だからいつでも行ける」というのは大きな勘違いですから、行きたいと思ったらすぐに遊びに行っておくことをおすすめします。