これがソープランドの面白さ!コンパニオンと客の駆け引き

”大人の社交場”では男女駆け引きが面白さでもあり、醍醐味でもあります。
スナック、キャバクラ、ラウンジ・・・そしてソープランドでも「男と女の闘い」があるのです。
各地のソープ街で繰り広げられる、コンパニオンと男性客の攻防劇を覗いてみましょう。

●「イカせたい客」と「責められたくないコンパニオン」との攻防・・
”責め好き”の男性はたくさんいます。
その嗜好はソープランドに登楼する際にも健在で「女をイカせる」ことで恍惚とする性癖だからしかたがありません。

そして、コンパニオンの方はというと・・
毎日多くのお客を相手にするわけですから、毎回絶頂していては体がもちませんし、強く刺激され過ぎるとアソコの具合もおかしくなってしまいます。

ほんとうに粘膜の弱いコンパニオンは「甘えるのが得意」とか「やさしくしてね」とか「ソフトタッチが感じる」などと伏線を張り、ハードに責めるお客を敬遠しているものです。

ソープランドは自らの欲望を叶えに行くところですので、遠慮していてはフラストレーションが溜まります。
「責められ好き」のコンパニオンを探すことが両者合意の万々歳!となる方法なのではないでしょうか。

●「心」で掴みたいコンパニオンとの攻防・・
ソープランドのコンパニオンは「本指名を取ってナンボ」の世界です。
これはキャバクラなど、「女の性と男の性」が関わる商売には付きモノなのかもしれません。

そして、いくらソープランドが「肉体的な快感を提供するところ」といっても、やはり「心」の部分も大切なのです。
擬似恋愛的なアプローチをするコンパニオンの戦略を真に受けたお客は「沈溺」してしまうでしょう。

自分の収入以上の浪費をソープランドにつぎ込んでしまうのも、こういったケースで掴まってしまった男性客です。

コンパニオンから見ると、男性客が「純愛」などと考えるようになると”完全勝利”です。
「平社員のサラリーマンが年間に数百万円をつぎ込んだ」などという事例は、どのソープ街にもあるエピソードです。

コンパニオンからの「プレゼント」やタバコ、酒などの無料提供までは行き届いたサービスと受け止めて良いですが、それ以上のプライベート色が強いものには警戒が必要です。

●「外で会いたい客」とのコンパニオンの攻防・・
風俗通いをしている男性の中で「俺はコンパニオンと外で会ってセックスしている」というのは、最高峰の武勇伝になります。

また、本気でコンパニオンに気持ちを持って行かれた男性客もまた「コンパニオンと外で会いたい」願望を持っています。

アフターや同伴出勤のあるキャバクラとは違い、ソープランドの場合は神経質に店外デートを禁じていますので、そのハードルを乗り越えるのは至難の業です。

そして、まず知っておきたいのは「99%のコンパニオンは外では会いたがらない」ということです。
気持ち的にも仕事とプライベートは分けていますし、外で会っても「一文にもならない」こともその理由です。
また、外で会うことによってお客がストーカー化するトラブルもありますから、賢いコンパニオンならば、その高いリスクを考えるのです。

これらの”駆け引き”も、適度ならば楽しいものです。

ソープランドに通うことで、それまで女性に縁のなかった男性が女性の扱いを覚えるようになるのも、日々こういった駆け引きと攻防を繰り返すからなのでしょう。