ソープランドの数は減少傾向にあるものの、日本にはいくつもの有名ソープ街があり、その代表と言われる吉原では100以上、次点となる川崎や福原でも50以上のお店があります。
どこで遊ぼうかとウェブサイトなどを見ていると、「あれ、この店他にもなかったかな?」なんて思うぐらいにホームページのデザインやコンセプトが一緒なお店を見かけることがあります。
実はこれ、ミラー店と呼ばれるお店で各地のソープにあるものなのです。
ミラー店とは?
ミラー店というのは、お店Aとお店Bで2つのお店があるように見せかけておいて、実際は在籍女性や店舗、お店のコンセプトなどがダブっているお店のことです。
デリヘルなどの無店舗派遣型の風俗業種によくあるものですが、ソープランドでもある程度の規模のソープ街であれば1つか2つはミラー店があるものです。
実店舗のあるソープランドでは、住所が同じまたは隣だったりすることが多く、指名が入ったら女性は建物を移動して接客を行ったりしています。
チェーン店も同コンセプトで運営していることも多いのですが、明確な違いは在籍嬢が共通かそうでないかというものでしょう。
ミラー店は何のためにあるのか?
「ほぼ同じなのにわざわざ複数のお店を運営するメリットがあるの?」と疑問に思われるかもしれませんが、当然明確なメリットがあるからミラー店が存在しています。
そのメリットですが、次のようなものが挙げられます。
1.集客しやすくなる
2.人材確保がしやすくなる
3.片方のルームが埋まってももう一つのお店のルームが使える
デリヘルなどに比べて実店舗の分だけ手間がかかりますが、それでも出店に際する初期の設備投資さえ済めば、あとはずっとメリットが得られるわけです。
ミラー店の見分け方
ミラー店を見分けるのは結構難しく、在籍している女性の源氏名も変えている所が大半です。
まれに同じ源氏名でやっている所もありますが、そういったお店はある意味潔いと言えるでしょう。
店名は違うけれどコンセプトや住所が同じ、近いものだったりした場合は疑ってみても良いでしょう。
ミラー店は利用しても大丈夫?
そんなミラー店の安全性ですが、これは特に問題はありません。
ミラー店をやっているから悪質とか人気が無いとかそういう事もありませんし、単純に人気店が客を捌きやすくするためにやっていることが多いからです。
とはいえ、「それなら素直に店名とか同じにすれば?」などと思うかもしれませんが、そこはお店側の事情というのもあるのでしょう。
いずれにせよ、過度に警戒する必要は無いと言えます。
上記の通り、ミラー店だからといって過度に警戒する必要もありませんし、どんな思惑があろうとも利用者である我々にはあまり関係ありません。
単純に遊びやすくなっていると言うだけですから、あまり気にしないのが正解です。