『デリVSソープランド』福原風俗戦争の実態

デリバリーヘルス(以下デリ)は、2000年の初頭から急激に普及しはじめ、今や全国の風俗業界の勢力図を塗り替える勢いです。
とくに関西圏ではその数が多く、ソープランドをはじめとするその他の風俗店にも大きな衝撃を与えています。
関西のソープランドといえば、神戸の福原が有名ですが、同地区にあるデリとの風俗戦争は熾烈を極めているといわれています。
その実態を探ってみました。

関西ではデリとソープの2強

もともと関西には、大阪を発祥とするピンサロやファッションヘルスが、ソープランドと生存競争を繰り広げられてきました。
ところが、デリヘルが台頭してきたことで微妙なパワーバランスに亀裂が入り、現在ではピンサロやヘルスなどは虫の息だともいわれています。
料金の安さと自宅に女の子をデリバリーするという便利さ、またコンパニオンの多さなどもデリに勝因をもたらしてしまったのです。
ただ、意外にも福原ソープランドの営業収益は右肩上がりだそうで、一時期ソープランドが低迷していたことなど信じられない状況なのです。
現在の福原を含めた兵庫県周辺では、「デリとソープの2強」というのが現状です。

目まぐるしく変わる営業コンセプト

明らかに福原デリと福原ソープはライバルであることを自認し、お互いの客を取り合うべく新しい戦略を繰り出しています。
福原ソープの価格破壊、デリの高級化路線、あるいは一転して福原ソープの新しいサービスの発案など、目まぐるしく両者のコンセプトが入れ替わります。
これは業界が不安定になっているというよりは、お客からすれば”活性”しているとも捉えられ、良い変化だと感じるはずです。

絶対数ではデリが上だが・・・

では、福原ソープと福原デリの「数」の面ではどうなっているのでしょうか?
これは、一方は店舗を持ち、一方は店舗を持たないことから算定の基準が難しく正確なところはなんともいえません。
ただ、風俗情報サイトに掲載されている「店舗名」だけを見てみると、デリが圧倒しています。
ただしデリの場合は、同じ業者が店舗名だけを変えて複数営業していることもあるので、数だけを見て判断できません。

回転数・効率でいえばソープが勝つ

デリは店舗を持たないことから、低コストでお客をさばくことができますが、お客の回転数や効率でいえばソープランドが勝ちます。
デリではお客にコンパニオンをつけるのに、自宅やホテルに一台車が必要になったり、コンパニオンが待ち合わせ場所に足を運ばなくてはならないという”無駄”があるからです。
店舗のあるソープランドならば、ひたすら来店する客をさばけばいいだけなので、回転数・効率の面で有利です。

徐々に衰え始めるデリ人気

一時は風俗業界すべてがデリになってしまうのではないか?という不安を感じるほど、その急増ぶりに目をみはるものがあったデリですが、最近では少しずつその人気に衰えが見え始めているともいわれています。
その理由として考えられるのが、「サービスレベルの低さ」です。
デリはもともと「素人っぽさ」を売りにし、あまり高度な性的サービスの指導をしてこなかったのです。(教えられる指導者もいない)

最初は一般女性のような素人っぽい雰囲気の女性のサービスが新しく感じていた男性客ですが、飽きが来るのも早いようです。
それと比較すると、プロっぽさが弱点となっていたソープランドのサービスが再認識されたことは、ソープ業界が復興する追い風となっています。
また、顧客サービスとして洗練されたソープランドとは違い、運営側も素人に毛が生えた程度のデリとではトラブルの数も違います。
店舗とサービスや料金のことでトラブルになったお客が、何度か同じような経験をすると、しだいに”デリそのもの”に嫌気がさしてくるのも仕方のないことかもしれません。

まとめ

一時期はデリの勢いに押され気味だった福原ソープランドは、意外にも健闘し、今では若干優位なポジションになっている印象があります。
ただ、ピンサロやヘルスなども含め、こういったサバイバル競争があることは、お客にとっては良いことばかりなので、程よいライバルとしてデリやソフト風俗にもがんばってもらいたいものです。