全国有名ソープ街をめぐって分かったソープ嬢の違い

全国を飛び回って取材する風俗ライターをしています。

ひとことで「ソープランド」といっても、各地域ごとに色合いが違い、とくにソープ嬢の県民性の差には驚かされます。

現在では「格安航空機」も普及し、地方のソープランドもかなり近くなりました。

たまにはホームグラウンド以外のソープランドで「異国」を体験してみるのも風情があるものです。

私が仕事で実感した、全国有名ソープのソープ嬢の違いを紹介いたします。

●北海道ススキノ

日本最北端の有名ソープ街といえば「ススキノ」です。

ススキノソープ街で働くソープ嬢のほとんどは北海道出身で、県民性も色濃く反映されている感じです。

ススキノソープ嬢の特徴は「あまり気取らない」ところで、いい意味でプロ意識が低いのです。

そして全体的に年齢が若く、そして県外から来るお客に少し憧れを抱いているところがあります。

「店外デートができる」という口コミが多く、連絡先なども簡単に教えてくれる子が多いようです。

●関東 吉原・曙町・堀之内

首都東京周辺には大規模なソープ街が点在しています。

ソープ業界の王様である吉原をはじめ、すばらしいソープランドがたくさん存在します。

これらのソープ街のソープ嬢たちはどこも似通っていて、いかにも「都会っ子」が多いのが特徴です。

全国から人が集まる日本の首都ですので、”県民性”と言えるようなものは感じませんが、みな一様に「最先端のファッション」で武装している感じです。

実戦経験も豊富でテクニックも申し分なく、美形が多く在籍しています。

地方の人ならば一度は体験してみるのも良いでしょう。

●岐阜県 金津園

岐阜県の金津園ソープ街は、まちがいなく「日本最高峰のソープ街」の一つだといえます。

それは「サービス業」としての観点からそう言えるのです。

どの店のソープ嬢も「言葉遣い」や「立ち振る舞い」がすばらしく、そして”サービス業”を強く意識しています。

素人っぽく磨き上げられていない女の子が好きな男性には不向きかも知れませんが、大人になったら一度はこういう遊び方をしてみるのもいいのではないでしょうか。

重厚な雰囲気で遊び慣れれば、あなたも「大人の男」を自覚できるはずです。

●滋賀県 雄琴

滋賀県の雄琴は、一種独特な雰囲気をもったソープ街です。

琵琶湖湖畔の繁華街もない観光地に位置することから「田舎」のイメージがありますが、内容的には真逆といえます。

ソープ嬢は滋賀県地元出身者は少なく、全国から「稼ぐため」にやって来た子が多いのです。

なんでも、全国のソープ嬢の間では「働きたいソープ街NO.1」らしく、レベルの高い子が多く在籍しています。

また、繁華街型のソープ街のような「生活の乱れた子」が少なく、健康的で美形が多いのが目立ちます。

もっとも田舎でありながらも、あまり「県民性」も感じない洗練されたソープ街です。

●兵庫県 福原

兵庫県の福原ソープ街は、西日本最大規模を誇ります。

「西の吉原」と称されることも多く、ソープ嬢たちも現代的です。

ただし、実際にサービスを受けると関東近県のソープ嬢とは異質さを感じます。

洗練された外見に見合わず、非常にフレンドリーで気取らない子が多く、出張で訪れた関東男子のハートを掴んで離さないのです。

冗談好きでラテン系なノリが好きな男性にはピッタリのソープ街です。

●福岡 中洲

九州最大の歓楽街「中洲ソープ街」は、岐阜の金津園を彷彿とさせる優雅さと高級感が特徴です。

「男を立てる博多女」を地で行くソープ嬢が多く、高級感の中に強い県民性を包括するおもしろさがあります。

接客指導も厳しくされているようですが、この地域の女性がもつ「女のプロトタイプ」的な要素を感じ、最近では失われつつある「女らしさ」を存分に味わえる数少ないソープ街です。

ざっとではありますが、個人的に感じたことを書いてみました。

もちろんどの地方にも「地元訛り」があるのは当然で、それを聞くだけでも男性は新鮮さを感じるのではないでしょうか。