ソープ嬢がソープ嬢になった理由の多くは「お金」です。
ですから、店選びをするときにも、より多く稼げるところを探します。
最近では、ネットの求人欄や、ツイッター・ミクシィ・ホストラブなどのSNSから情報を入手し、集客の高い繁盛店を探すようです。
しかし、ここで少し立ち止まって考えてみる必要があります。
報酬だけを基準に店選びをするのは現実的ではなく、たんなる推測です。
実際に入店してから稼げないということもあるので注意が必要なのです。
●ホントに「店が流行っている=稼げる店」なのか?
ソープランドには大繁盛して待ち時間が出る店もあれば、閑散とした店もあります。
借金をしてすぐにでもお金がほしい女の子たちが、流行っている店に行きたがるのは無理もありません。
しかし、たくさん集客があるかといって、必ず稼げるという保証はありません。
なぜなら、お客は「人気嬢」に偏るからです。
本指名でなく写真指名の場合でも同様です。
顔とスタイルが良く、年齢が若い子にどうしても人気が偏ってしまうのです。
コンパニオン同士の競争も激しく、生き残るためには外見・中身の両方が伴っていなければ、人気店であってもお客につけない可能性も少なくないのです。
●ソープ店の経営方針を考える
もし仮に、自分の容姿やプレイ、女性としての魅力に自信があるのならば、迷わず「高級店」の求人に応募しましょう。
高級店でデビューできれば、単価も高いですから、少ない労働力で大きな報酬を得ることができるからです。
しかし、未経験ならば、自信をもつことなどできないでしょう。
それでも早急に稼がなければならないなら、「ソープ店の経営方針」を考えましょう。
ソープランドは大きく分けて2つの経営方針があります。
1つは人気嬢をたくさん育て、本指名のお客をコンパニオンがコントロールしながら集客させる方針。
もう1つは、料金を低く設定してフリー客を中心に高回転率で稼ぐ方針です。
自分を安く売ることになりますが、それでも確実に毎日お客がつき、安定した収入が見込めるのは後者です。
ネットでこの方針を調べることができます。
ホームページのコンパニオン写真ページに、「指名ランキング」「人気嬢」「本指名NO.1」などの文字が多数見られる店は、本指名重視の店です。
反対に、料金が安くて割引キャンペーンを全面に押し出しているような店ならば薄利多売な店です。
●ハードルを下げる
同じ店舗のコンパニオンは、限りある集客を取り合う形になる、いわば「ライバル」でもあります。
ですから、女性として敵わないレベルのコンパニオンばかりの店ならば、稼げる可能性は低くなるのです。
各店舗のホームページを閲覧し、自分よりも可愛い子ばかりの店は避けるのが賢明です。
ハードルを下げるということは、自分がその店で”優位な立場”になるということになり、稼げるチャンスが広がるのです。
また、年齢的に27~28歳くらいならば、若いコンパニオンばかりの店を選ぶよりも、むしろ「熟女店」に応募しましょう。
これによって厳しい戦いを避けることができます。
●おわりに
「お金が目的」のソープ嬢デビューですが、店選びを失敗すると悲惨な結果が待ち受けています。
女性としてはプライドが傷つくこともあるかもしれませんが、「自分を良く知る」ことがソープランドで生きて抜いていく秘訣なのです。