すすきの繁華街は昔の繁栄ぶりから見ると30年以上の不況がたたり、飲食店などの撤退により衰退気味です。全体の1割ほどの商業施設が姿を消したわけですから、肌で感じるほどだと言われています。
しかし風俗業界に絞って調査をしてみると、千歳や白石などの近隣地域で、ピンサロ店などの風俗店が一斉検挙されたためにすすきのに流入し、現在すすきのは「風俗店飽和状態」となっているのが現状です。
風俗店の移転にともなってお客も流れてきますので、以前のすすきのの一般客と風俗目的の客との比率も変わってきていると言われています。古くからあるすすきののソープ店にとっては脅威かも知れませんが「不況」が背景にあるために、レベルの高いキャストが集まりやすくなり、店自体はかなりレベルアップしている現状です。
すすきののソープ店のライバルは店舗型ヘルスであり、これも全国的に見てもかなりのハイレベルを誇っています。こちらはすすきのソープの特徴とは逆に「高級ヘルス」が多く、よってソープとヘルスの料金の差が少ないのが特徴です。お互いが意識し合いながらサービスの質が上がってくれるのは、お客として行く場合にはメリットも多くなり歓迎すべきことです。
ただ厄介なのが「客引き」が急増したことでしょう。南4条から南7条にかけての風俗密集地域にはかなりの客引きがおり、中にはたちの悪い輩もいるとの情報がありますので、予約を入れたソープ店に着くまでは、断固として無視をきめこむのが得策です。これらは「違法風俗店」がほとんどで、古くからすすきので営業するソープ店や店舗型ヘルスでは客引きは行われていません。
全国的にソープ嬢の低年齢化が進んでいますが、すすきのでも同様で、東京都比べると、他府県から入ってくる人よりも、出て行く人の方が圧倒的に多い土地柄であることを考慮にいれると、驚くべき数の低年齢のソープ嬢が従事しています。
今では当たり前になったソープランドの「格安店」、実はすすきのが最初だと言われています。地元では「コンビニソープ」と言われ、1万円代前半の金額で遊ぶことができるソープ店です。この低価格ながら外見の良い若いソープ嬢が多くいたことからすすきのソープの知名度が広まったのです。
高級店の割合が多い福岡博多の「中洲」とは真逆の性質を持っているのがすすきのソープ街の特徴と言えます。
不況とは言え、他府県から観光として訪れるのには非常に楽しい街であることは確かであり、高いレベルの寿司が安く食べられることや、ジンギスカンやラーメン、海鮮料理など「食」に関して魅力が多いことは今も変わらず、また街の再開発も行われ、大型の商業施設なども充実してきており、ソープランドも含めて楽しめる街であることは確実です。
「シティヘブン」や「マンゾク」などでもすすきのは「主要ソープ街」として確固たる地位を得ていますので、これらのポータルサイトをブックマークしたスマホと、グルメ雑誌の両方を持ってすすきのに行けば、存分に楽しめることができる観光、娯楽スポットです。