まれに見かけるポツンと孤立しているソープランド

街を歩いていると、たまに「何でこんな所にこんな店が?」と思うようなお店があったりするもの。
大抵は飲食店だったり雑貨店だったりとするのですが、中にはソープランドがポツンと立っていたりして、ひっそりと営業していることがあるのです。
ソープランドへの規制が強まっていて営業を続けるのが大変と言われる中、そんなポツンと孤立して生存しているソープランドとは一体どんな存在なのでしょうか。

何故ポツンと存在出来るのか

ソープランドと言えば、多くの方は「ソープ街じゃないと営業出来ないのでは?」と疑問に思うのではないでしょうか。
確かに現在のソープランドといえばソープ街にあるのが普通で、それ以外では営業出来ないというのは間違っていません。
では何故そこにポツンと存在出来るのかといえば、そのカラクリは「規制が始まる前からそこで営業しているから」なのです。

そもそもソープランドが営業出来る場所は、風営法によって定められています。
保護施設と呼ばれる学校や病院、図書館、児童福祉施設などから一定の範囲内では開業することが出来ず、商業地域または近隣商業地域であることなど。
ポツンと孤立しているソープランドの場合そういった施設が出来る前から営業しているため、閉業するとかその他特別な理由で許可が降りなくなるまでは営業可能というわけです。

意外と楽しいポツンとソープランド

このようなポツンと孤立するソープランドは、ほぼ例外なく40年50年とその場所で営業している超老舗です。
しかも地域に溶け込むように営業をしていることも多く目立たないように営業をしていることから、店内の外装や内装がおとなしめだったり、ホームページすら無かったりします。
在籍嬢も少ないことが多く、若い女性よりも比較的長くそこで働いているようなベテラン嬢が多かったりします。

とにかくソープ街にあるようなソープランドとは真逆で、客層も新規をバンバン取り込むというのではなく、そのお店に通ってくれる常連を大事にするスタイルなので、普段はソープ街のソープランドへ行っている方からすればとても新鮮に映るのではないでしょうか。
また、ソープ嬢の方もいつも常連の方を相手にしているため、ふらりと新規の客が来ると新鮮なようで、なかなか面白い話を聞くことが出来たりすることもあります。

こうしたポツンと営業しているソープランドは、もはやかなり希少なものとなっていて、いつ無くなってしまうかわかりません。
もしそんなソープランドを知っていてちょっと気になっているのであれば、行かないまま無くなってしまって後悔しないように、すぐにでも行っておくことをおすすめします。