ソープランドとドレスコード

昨今ではあまり見かけることはなくなりましたが、お店によっては利用するのにドレスコードというものが定められていることがあります。
格式が高いとされるお店に多いのですが、明確に定められていなかったとしてもお店を利用するのに最低限場違いでない服装をするぐらいは求められることは多いでしょう。
では、これがソープランドならどうなるのかというと、実はあながち無関係とも言えない問題です。
そこで今回は、ソープランドのドレスコードについて触れてみます。

ドレスコードがあるソープランド

日本全国にあるソープランドの中で、明確にドレスコードを打ち出しているのは本当に極一部で、有名なのは滋賀県雄琴の『フォーナイン倶楽部』という高級ソープです。
雄琴でも最高の高級店と言われ、日本三大ソープにも名を連ねる有名店です。

この『フォーナイン倶楽部』で定められているドレスコードは、カジュアル・スマートとなっていて、基本的にジャケット・スラックス・革靴の3点が必須となっています。
6~9月の暑い時期はジャケット非着用でもOKとなっていますが、その場合でも
シャツは襟付きシャツ(ポロシャツ可)のみとなっています。
こうしたコンセプトに合わないジャージやスウェット、Tシャツ、短パンやダメージ・デニム、サンダル、クロックス、スニーカーといったラフな格好だと入店すら断られることもあります。

他にも、同じ雄琴の『アマンクロス』というお店にもドレスコードが設定されています。
こちらの場合は、オフィスカジュアル、デニム、スニーカー、ポロシャツなどがOKとなっていて、『フォーナイン倶楽部』よりは若干緩めとなっています。
入店出来ないのは、ジャージやスウェット、Tシャツ、短パン、作業着、浴衣、サンダル、クロックスといったもの。
こちらもやはりラフ過ぎる服装はイメージに合わないということで、断られてしまうようです。

お店のランクに合わせた服装をしよう

では、明確にドレスコードが提示されていない高級ソープなら、上記で断られるような服装でも良いのかというと、そうとも言えません。
あくまで明示していないだけで、あまりにもお店の雰囲気にそぐわない服装ですとソープ嬢やお店のスタッフに下に見られる可能性が無いとは限りませんし、待合室で他の客と鉢合わせた場合にも居心地が良いとはならないでしょう。

就職面接などで「私服でお越しください」などと言われていても私服で行く人がいないように、それなりに格式が高いとされる高級風俗に行くのにラフな格好で行くというのは、自分がTPOをわきまえられない人間であると自己紹介するようなもの。
高級ソープは、客層にそれなりに社会的地位が高い人をターゲットにしているので、それに合わない人はあくまで最低限のサービスのみになってしまう可能性はゼロではないのです。
やはりランクに合わせた服装で遊びに行くのが好ましいと言えるでしょう。

ドレスコードが無くても、お店に合わせた服装をしていくのは必須とも言える最低限の条件です。
高級ソープの利用を考えているなら、遊び方だけでなくどういう服装をしていくかも事前に考えるのを忘れないようにしましょう。