ソープランドを「リアルAV」と思ってはいけない理由

インターネットの普及により、以前よりもAV(アダルト動画)の視聴率が増えているようです。
男性なら、AVの中で繰り広げられているエロプレイを現実の世界でも体験したいと思うはずです。
そして中には、AVで覚えたエロプレイを、ソープランドで実現しようという男性もいるようです。
しかし、これは非常に危険な発想であり、トラブルの元でもあるので注意が必要です。
ソープランドを「リアルAV」だと思ってはいけない理由を見ていきましょう。

AVとソープランドは異なる業種

AVもソープランドも、どちらも女性が裸になってする性産業ですが、その内容はまったく異なるものです。
AVは「見せる性サービス」であり、ソープランドは「体験させる性サービス」です。
AVは”ヴァーチャル”、ソープランドは”リアル”なのです。
「異なる業種」であり、これらを混同することは危険です。
実際にAV動画の中で行われいる数々のプレイは、演技とトリックによって成り立っていて、それをリアルなソープランドで実現するのは不可能なことも多いのです。
ソープランドを含む風俗業界はAV業界よりもはるかに長い歴史をもち、独自進化をして現在に至ります。
そこで行われているプレイの数々は、ほとんどがAVのプレイとは違うものなのです。
また、AVのジャンルの中には「ソープもの」もありますが、それもAV的解釈によるソープランドであり、実際のものとは別次元だといえるでしょう。

お客の勘違いによるトラブルが多い

AVの視聴者が以前よりも増えたことや、男性1人でソープランドデビューをすることが増えたことで、ソープランドの現場でトラブルも増えたといいます。
アダルト動画が見たプレイをそのままソープ嬢にリクエストしてしまい、断られたり出禁になる事例も少なくありません。
最近SNSやソープランドの体験談を見ていると、やたらと「地雷」のワードを見つけるようになりました。
地雷とは、サービスの悪いソープ嬢のことを指す業界スラングです。
しかし、地雷報告の中には、AVプレイをリクエストしたことによるトラブルも少なくないのです。
まずは、ソープランドのサービスの本質がどんなものかを事前に勉強しておくことが大切です。
ソープランド自体を勘違いし、料金を支払って自分もソープ嬢も嫌な思いをするのですから、勘違いは非常に怖いものなのです。

ソープランド在籍のAV女優でも同じこと

最近ではAV女優や、元AV女優がソープランドに在籍する事例が増えています。
だからといってAVで行われるプレイがそこでできるわけではありません。
AV女優でもソープランドで働く場合にはソープランドの決まりを守り、”ソープ嬢として”接客をします。
その店の決まりを守って接客をするので、その女優が過去に動画の中でしていたプレイを再現することはできないのです。

まとめ

AV好きの男性も、ソープランドデビューするならそれなりの学習が必要です。
ネット上には余りあるほどのソープ情報が配信されているので、十分な事前リサーチができるはずです。