【サバイバル術】ソープ嬢として生き残るための処世術

ソープ店の求人に応募し、晴れて入店すれば、あとは店舗がさまざまな方法で貴女を立派なソープ嬢として育て上げてくれるはずです。
特殊な職業ですので不安もあるでしょうが、特殊なだけに教育ノウハウも洗練されていて、外見、身のこなし、性的テクニック、話術などあらゆる作法を身につけることができるのです。
数ヶ月後には、信じられないくらいに成長した自分を見つけることができ、それは「女の武器」を手に入れた瞬間だともいえるでしょう。
しかし、どんな職場にも「人間関係」での処世術というのは別の問題として必要なことです。
せっかく稼げる環境が整っていても、職場で摩擦があれば、思わぬイレギュラーが発生する可能性もあるのです。
ここでは、ソープ嬢として生きるための処世術をひとまとめにしてみました。

●もっとも権限がある「店長」に気に入られること
ソープ店はオーナーが店長をしている小規模店もありますが、たいていは「店長」がトップとしてあらゆる権限を持っています。
そして、女の子の売り出し方については、けっして「平等」ではなく、稼げる子に力を入れるのは芸能プロダクションなどと同じ考えかたです。
ですから、この店長のお気に入りになれば、力を入れて売り出してもくれますから、将来の稼ぎにもおのずと差が生じるのです。
ただし、ソープ店の店長は、「女のプロ」ですから、変な色仕掛けをしても通用しません。
やる気と素直さをもって、誠実に接していればきっと嫌われることはないでしょう。
これが処世術の第一歩だと思ってください。

●男性スタッフに対しての注意点
ソープ店の男性従業員の世界もかなり厳しいものがあり、ハードな縦社会で成り立っています。
一般従業員やバイトは店長には絶対服従の姿勢ですから、激しく恫喝されたりする場面を目にすることもあるでしょう。
どちらかというと、男子従業員よりもコンパニオンを大事にしている雰囲気がありますが、これも一種の伝統なのです。
男子従業員はコンパニオンのサポート役ですので、使いっ走りのような雑務もします。
しかし、ここで覚えておかなければならないのが、そういった下っ端の男子従業員に対して、まるで”下僕”を扱うような高圧的な態度を取ってはいけないということです。
実はソープランドのフロントは、配置転換や店長の降格などもしょっちゅうあり、いつ体制が変化するか分からないのです。
今、邪険に扱っている下っ端従業員が、明日突然店長になることも珍しくはありません。
そうなれば、そのコンパニオンの立場が悪くなってしまうことは想像できるはずです。
こういったことを防ぐためにも、下積みの男子従業員に対しても当たり障りのない接し方をしておくことが無難なのです。

●ソープ嬢に対しての処世術
ソープ嬢の世界には派閥があったり、複雑な人間模様が出来上がっている場合があります。
できればそういったディープな関係には関わらないことが一番ですが、そうもいかないこともあるのです。
できるだけ「八方美人」をきめこみ、ちょっと”バカっぽく”振る舞うくらいがちょうどいいでしょう。
そして、かわいがってくれる先輩ができれば、一安心です。
また、「本指名客の争奪戦」もあり、指名客を取った取らないでトラブルとない戦々恐々とした店舗もあります。
こういったコンパニオン同士の関係が苦手ならば、「個室待機」の店舗を探してみるのもいい方法ですね。

ソープランドは入店してからが勝負ですから、押さえるところは押さえておきましょう。
無難に立ち回ることができれば、本指名客確保に集中できますし、どうでもいいようなトラブルに巻き込まれることもなくなるのです。