京都・大阪・奈良・滋賀県の風俗事情

全国を見渡してみると関西ほど経済力があるにもかかわらず、ソープランドが少ない地域はありません。
かつては、首都東京を凌ぐとも言われた経済力を背景に、著しい発展を遂げた関西圏にソープランドがこれほどまでに少ないことには疑問を抱く方も多いでしょう。
京都、大阪、奈良、滋賀県の風俗事情とともに気になるところです。

かつては「巨大ソープランドエリア」だった大阪

これほどまでに関西圏にソープランドが少ない理由は簡単で、京都や奈良は国宝級の文化財の宝庫であり、またそれらの保存地区でもあることから自治体の条例が厳しく、風俗店自体が少ないのです。
そして大阪は、かつて雄琴や福原に匹敵するソープランド保有地域でしたが、1989年に開催された「大阪花の万博」の時に「ソープランド撲滅計画」が実施されてそれ以降はソープランドの新店舗出店も許されず、現在に至ります。

日本第2位の人口を有している大阪のソープランドはレベルも高かったという説もあり、関西のソープファンとしては”嘆かわしい”の一語に尽きます。

現在の関西圏の風俗事情

ソープランドを失った大阪をはじめ、現在の関西の風俗事情はどうなっているのでしょうか?

◎大阪
ソープランドが撤廃されてからの大阪は多くのヘルス、ピンサロ、デリヘル、エステなどで”埋め尽くされている”といった現状です。
大阪は全国で最も警察当局の取り締まりが厳しい街であり、それでも懲りることなくソフト系風俗が次々に現れては消え、を繰り返しているために混沌とした状態です。
中国、韓国など外国系の風俗も多く、決して安全とは言えませんが遊ぶことには困らない街です。

◎京都
ソープランド不毛地帯です。
また府の条例は厳しく、店舗型のソフト系風俗も、街の規模からすれば少ないと言えます。

京都の風俗業者はお隣の滋賀県雄琴ソープ街に資本を移して店舗を構えていることが多く、それらは現在の雄琴の原動力的な存在となりつつあります。
ソフト系風俗でもデリヘルの比率が高い地域ですが、雄琴へのアクセスが容易であることから多くの京都府民は「雄琴の常連」であるのも事実です。

◎奈良
奈良も京都同様にソープランドは存在せず、また店舗型ソフト風俗も少ないエリアです。
一人暮らしが少ない地域なので、デリヘルもホテルで呼ぶことが一般的で、決して安い料金でおさまりません。
奈良は非常に大阪に対してアクセスがよく、買い物をはじめとするレジャーであっても大阪に出向くことが多く、風俗遊びも大阪を利用する人が非常に多いのが特徴です。

◎滋賀県
滋賀県民は「雄琴ソープ街」という至宝を持つために、恵まれた環境にあります。
しかしソフト系風俗が極端に少なく、周辺地域とはパワーバランスが逆転した状態です。
意外に京都や大阪のピンサロを求めて遠征する人もいると言いますから、男性の本能の不思議を感じてしまいます。

関西には、東は雄琴、西では神戸の福原、南では和歌山市にソープ街が存在する「ドーナツ化状態」です。
首都東京は吉原を中心にバランス良く関東圏全般にソープランドがあることを羨ましく思う関西人も多いようです。