ソープランドで働きたい男性の話

ソープランドの華やかな世界観とそこで働く従業員たちのことは世間ではあまり知られていません。
ソープランドで遊んだ男性の中には「自分もソープランドで働きたい!」と思われる方も少なからずいることでしょう。
毎日きれいなコンパニオンに囲まれて働く男性従業員を羨ましく思うのは当然のことです。

【どうやって入店するのか】
ソープの男子の求人はスポーツ紙の求人か、ホームページの求人ページ、または風俗情報誌などを見て応募されるのがほとんどです。
やはり特殊な業界ですので、以前は昔かなり遊んだ人や社会経験豊富な人、借金を持つ人などが多かったのですが、現在では若いふつうの従業員もたくさんいます。
「寮付き」「食事付き」「高収入」など、待遇は非常によく、まじめに働いて、生活を切り詰めればそれなりの蓄えをつくることは可能です。

【どんな仕事をするの?】
仕事内容は高給のわりには誰でもできる仕事内容で、主な業務は「雑用」です。
店番、買い出し、掃除、タオルやサービス後の片付け、お客とコンパニオンの送迎、片付けなど業務全般に及びます。
店の方針によってはお客の入店退店、案内時には土下座して対応したり、待合室で膝をついて接客などをしなくてはならず、そういったことに抵抗のある方には務まりません。

また上下関係も厳しく、オーナーや店長は絶対的存在ですので、まるで体育会系の新入部員のように振る舞わなければいけない店舗もあります。

【コンパニオンとの関係】
ソープランドの男子従業員のことを思い浮かべた時に必ず考えるのが、「コンパニオンとの接触」です。
しかしコンパニオンは店の大切な商品であり、接し方を間違えると仕事がやりにくくなったり、最悪の場合は店を去らないといけないような事態に発展します。

またコンパニオンは男性従業員よりも”自分の方が上”くらいに思っていることも多く、アゴで使われることも少くありません。
よく新人にプレイの技術指導ができるんじゃないか?と甘い期待を持たれがちですが、下っ端の従業員にそれはまずありません。
コンパニオンと心の底から対等に接することができるのは店長とオーナーくらいのものです。

【男子従業員の将来】
ソープランドは1店舗は小さいですが扱う金額はかなり大きく、店が流行るとオーナーはかなり儲かります。
そしてその店舗を任せられた店長もかなりの高給取りになりますし、人脈を作ることもできます。
オーナーから手腕を認められた店長は新店舗を任せられたり、飲食店のフランチャイズのような形態で実質的に経営者になることも多く、ソープランドグループなどはこういった形で作られていることもあります。

そうなるとかなりの高収入となり、いわゆる「成功者」の仲間入りを果たすこともできます。
他の職種でここまでくるのに多くの時間を必要としますが、ソープランドではオーナーに認められれば出世のスピードも非常に早いのが魅力です。

店長はコンパニオンの確保から経営のコンサルティング、広告、従業員とコンパニオンの管理など、店の成功と失敗を分けてしまうような部分を考えなければならず、もちろんセンスも必要です。
決して年功序列ではなく実力次第で出世が決まりますので、やる気と野望のある人ならチャレンジしてみるのも良いでしょう。