吉原を超えるとも言われるソープ街

日本の風俗の代表格として隆盛を誇っていたソープランドも、今ではその数を減らし続けています。法律によって徐々に活動範囲を狭められ、今ではごく限られた場所でしか経営することが出来なくなっていて、その営業可能範囲内に数多くのソープランドが集まり、ソープ街を形成しています。

ソープ街といえば、一番有名なのはもちろん東京の吉原です。江戸時代から遊郭として有名で、遊郭が無くなった後も赤線地帯として、そして時代が変わった現在でもソープ街として日本風俗の最大の聖地として知られています。同じ関東圏内としては、他にも川崎の堀之内・南町や千葉の栄町といった所が有名で、関西圏では神戸の福原、滋賀の雄琴の2つが、九州では福岡の中州や熊本の中央街といった所が、最北端の札幌ススキノ、最南端の沖縄那覇市なども有名となっています。

こうした各地の有名ソープ街には、数十ものソープランドが集まっています。吉原はその中でも飛び抜けていて、100を超えるソープランドが営業していて、他の地域が多くても50かそこらという事を考えれば、日本最大のソープ街と呼ばれるのもおわかり頂けるのではないでしょうか。しかしながら、数では劣るもののその質というのは各地も負けておらず、中には「吉原よりもレベルが高い」と評されるような地域もあるのです。

よく言われるのは、熊本のソープランドです。先頃の大地震によって少なくないダメージを受け、その存続も危ぶまれていましたが、順調に復旧しつつあります。日本三大ソープの一つとして名前が挙がる『ブルーシャトウ』は、在籍キャストのレベルの高さ、サービスの良さもさることながら、お店が一見さんをほぼお断りしているということから、なかなか遊べない希少性の高さが知られています。有名人なども常連になっているという噂もあります。『ブルーシャトウ』以外の店も評判は良く、質の面では日本一と言っても過言ではありません。

それと同じく吉原の近所、川崎の堀之内・南町も、ソープランド愛好家の間では人気の場所となっています。一般的な知名度は、吉原の影に隠れてそれほど高くはありませんが、ソープランド愛好家の間では、キャストのレベルの高さや立地の良さなどが人気です。堀之内エリアと南町エリアは川崎駅を挟んで反対の方向にあるのですが、高級店などがある堀之内エリアと格安店や個性派が多い南町と、棲み分けがしっかり出来ているあたりも好評の一因と言えます。

後悔しないソープ遊びを楽しむのであれば、こうしたソープ街を訪れてみてはいかがでしょうか。