月別: 2015年6月に関する福原ソープコラム一覧

福原ソープ街デビューABC

ソープファンなら知る人ぞ知る、関西屈指のソープ街の「福原」は60店舗以上のソープランドが林立するソープランドの聖地です。ピンサロやヘルスに通われる人や、全くの風俗未経験者であっても、自分の懐加減に合わせた遊びができるところが福原のメリットでもあります。

アクセス方法はたくさんあり、電車では・神戸市営地下鉄(湊川公園)・阪急電鉄、阪神電鉄、神戸高速鉄道(新開地駅)・JR西日本(神戸駅)など、新幹線も近くに通っており、駅からタクシーで20分で到着できます。

車で行く場合は国道28号線、近くに阪神高速があり、出口は『京橋』になります。半分ほどの店舗が無料駐車場を完備しており、近くにはコインパーキングや立体駐車場も多くありますので心配はいりません。ただ車で行かれる場合、福原町は一方通行が多いのでナビや地図などで下調べをしておいたほうが無難です。周囲の28号線、428号線などは渋滞しますので、到着時間は少し早い目に設定しておくことが大切です。

【どの価格帯を狙うか】
古くからソープランド業界には「相場」があります。各店舗には必ず「高級店」「大衆店」「格安店」などと肩書きがあり、それは価格帯による曖昧な「グレード」なのです。高級店好き、大衆店専門、格安店狙い、など利用客の間で使われる隠語もあり、それぞれにおもしろさの種類が違うと言ってよいでしょう。

男の性的価値観は様々なので、一概に高くてサービスが良い・・というだけで満足できないことに性産業の奥深さがあります。大衆店はどのソープ街でも主流であり、その街の特色を強く反映していることが多いので、一度は体験してみるべきです。

格安店→2万円以下
大衆店→2~5万円くらい
高級店→6万円以上

というのが福原での一般的な感覚です。

【ホームページでコンセプトを調べる】
ほとんどの店舗がホームページを開設しています。もちろん自店で運営していますので悪いことは書かれていませんが「コンセプト」などはある程度知ることが出来ます。人妻好きの方がアイドル・ソープに知らずに来店してしまえば、その時点で”失敗”になってしまいます。福原のソープランドは非常にバリエーションが豊富なことも人気の秘密です。

金額、アクセス、割引、キャストの写真、住所、電話番号、コンセプトなど、どの店舗も詳しく書かれていますが、ソープ初心者が注意をしなければいけないのが「入浴料表示」と「総額表示」です。ソープランドの金額は入浴料とサービス料を合わせた金額が総額になりますので、システム(金額)ページを見る時は確認が必須です。気に入った店舗が見つかり「入浴料」しか表示されていなければ、電話で確認しましょう。

【予約を入れるのがベスト】
人気店ならば数時間の待ちが出ることもあります。どの店舗でも待合室は完備されていますが、あまりに長時間の待機はせっかくの気持ちの盛り上がりに水を指すこともあります。性欲は生ものですので、このあたりはスムーズに事を運びたいものです。

一度来店したりして会員になっていれば3日~1週間前からの予約ができますが、初来店の場合は1~3日くらい前の予約が一般的です。またキャストが決まっておらず、フリーや店頭写真を利用する場合でも予約できる店がほとんどです。

一昔前の世代のソープランドと違い、福原で遊ぶと「オープンさ」や「明朗さ」に驚かれるでしょう。料金や時間、割引など、誰にでもはっきりと分かるように表示されています。昔は店舗の前で「値段交渉」し、駆け引きがヘタなお客は損をする・・といった感じでしたが、今ではそんな風習も姿を消してしまいました。

福原ソープランドは、健全で安心して遊べる性風俗ですので、ソープ未経験者の方でも気軽に立ち寄って楽しむことができる風俗なのです。

ソープランドでは部屋の広さも重要

ソープランドの楽しみ方というのは人それぞれで、十人十色の楽しみ方があります。
女性との直接的な接触などが重要なのは当たり前なのですが、店舗の雰囲気やサービスが行われる個室の状態というのも、ソープランドでは重要なポイントとなります。
普通に日常生活を送る上ではまず無いような施設での行為だからこそ、その場の雰囲気や個室の様子というのは重要視され、金銭的価値へとつながるのです。

そういった空間作りにおいて、かなりの重要性を持つのが「広さ」というものです。
受付の場所、待合室、個室などなど、どんなに豪華な調度品を用意して雰囲気作りをしたとしても、狭ければただゴチャゴチャした乱雑なイメージしか与えることはありません。
近年では、ソープランドをはじめとして店舗型風俗に対する規制強化はどんどん強くなっています。
日本一のソープ街と言われる吉原であっても、その規制強化の影響によって使われている施設は改築や増築、補修や耐震・耐火工事などすらも行うことが出来ずにどんどん老朽化しており、高級店であっても建物自体の古さが否めないという状態です。
ソープ愛好家たちの間では「吉原は、高級店でも建物が古いし狭い。他地域に比べて優れたソープ街ではなくなってきている」とも陰ながら噂されており、吉原にとっては厳しい状態となっています。

この噂は全くのでたらめというわけでもなく、吉原や福原などの規模が大きいソープ街よりも、金津園や栄町といったソープ街の方が設備に関しては上と言われています。
金津園では、『英國屋』に代表される総額10万円近い超高級店の場合、店の内装や外装は当然のこと、広さもしっかりとした個室が用意されていて、開放的な気分でサービスを受けることが出来るようになっています。
関東で同等以上の広さとなると、千葉の栄町にある『李白』くらいではないでしょうか。
『李白』は、神奈川県の堀之内などで『琥珀』や『アラビアンナイト』などの有名店を経営する『トゥルースグループ』の系列店の一つです。
栄町では唯一の高級店で、女性の質もさることながら、有名グループ経営ということで男性スタッフもしっかりと教育されており、部屋の広さに関しては日本一とも言われています。
栄町唯一の高級店ということですが、そこに胡座をかくことなくしっかりとしたサービスが行われている人気店です。

栄町も金津園も、吉原に比べて歴史は浅く建物が新しめということもありますが、逆に考えればこれらは吉原では絶対に覆せない強みとも言えます。
とはいえ、数年後にはこれらの地域にも吉原のような老朽化問題が顕現しますから、これらの店をしっかりと楽しむのであれば早い内に訪れるのが望ましいでしょう。

福原がソープ街となった歴史背景は?

兵庫県神戸市にある福原という街は、数多くのソープランドが立ち並ぶソープ街として有名です。
西日本ではトップクラスの規模であり、歴史的にもとても古い場所でもあります。
現在でも60店舗以上のお店が展開されており、震災の時などには地域住民に入浴施設を無料開放するなど、地域に根ざしたソープ街として営業を続けています。
福原が発展する切っ掛けとなったのは1180年の平安時代のことで、平清盛によって、福原に都を置き、大和田泊(現在の神戸港)を物流の拠点として経済や政治の中心地としようとする計画が実行に移されましたが、その後半年で源氏が政権を奪取したことによって計画は潰え、福原が都となることはなくなりました。
しかし、その後も大和田泊の港は利用され続けたことで、その周囲は発展を続けました。
時は流れて幕末の頃、外国人居留地が神戸港の近くに作られ、兵庫と神戸港の中間地点に外国人慰安所として作られたのが、福原ソープ街の前身となる福原遊郭です。
明治に入ると大阪~神戸の間に鉄道が敷設され、それに合わせて福原遊郭も現在の福原ソープ街の場所へ移転してきました。
福原遊郭は、常に100軒前後の妓楼が営業を続け、台風による被害や火災などが起こっても復興され、第二次世界大戦によって街が破壊されてもいち早く復旧され、1958年の売春防止法制定後は、多くの貸座敷がトルコ風呂(現在のソープランド)に営業を変えたり、営業許可を取らずに行っていた浮世風呂という独自の風俗も行われていました。
現在でも福原は日本有数のソープ街として知られていて、まずまずの活気を見せていますが、近年では不況による個人消費の低下などによって高級店などの営業が難しくなり、低価格で遊べる格安店や大衆店の数が増えています。
また、周辺に出来た新しいソープ街である雄琴や大阪の飛田といった場所の規模も大きくなりつつあり、昔ほどの集客が無くなっているという現実があります。
そのため、リニューアルなどではなく完全に閉店してしまう店もあり、徐々にその数は減少していっています。
今後もこのような傾向が続いた場合、今すぐにというわけではありませんが福原のソープランドが衰退してしまうということも有り得ます。
数十年先、福原のソープランドがどの程度の規模になっているのかはわかりませんが、福原ではソープランド同士で組合を作ってサービスの向上や街の安全性などに力を入れていますから、今後もさらに歴史を積み重ねていくことが期待出来るのではないでしょうか。

最先端ソープランド事情

「風俗の王様」「究極の接客業」と言われたソープランドはさまざまな要因でしばらく活気を失っていましたが、ここ最近また息を吹き返し、低迷期以上の賑わいを見せています。これまでになかったような低年齢で容姿の良いキャストの存在と、在籍数の多さ、思わず経験してみたくなるような、これまでに無いコンセプトなど。断言して言えるのは現在は「ソープランド黄金期」と言って良い状況なのです。

ソープランドは「不遇」と常に隣り合わせの歴史をたどってきました。不景気、エイズの流行による風評被害、地域の風紀美化運動の標的にされた一斉排除運動など、これらは決してソープ店側には非はありません。その度にソープ店、特殊浴場協会、業界全体での努力で何度も立ち上がってきたという経緯があります。

多くのソープ街では「新店舗出店許可」が認可されない場合が多いのも業界にとっては痛手であり、そのスキを突くかのように設備投資のほとんどないデリヘルなどが急増する結果となっているのです。しかし最近、新旧ソープ店の入れ替わりが激しく行われ、いわゆる「代替わり」をして新しい店舗が急増し、その流れは全国的に広がっています。

この新世代的ソープ店が打ち出すコンセプトとアイデアが風俗ファンの心を掴み、一時期遠のいたソープファンを呼び戻し、また新たなファンをも獲得しています。ソープ業界の復興に大きな力となったものの一つに、インターネットの存在があります。各店オフィシャルページの製作に力を入れ、できの良いホームページを配信し始め、それを後追いするかのようにスマホが爆発的な普及を見せて定着しました。そしてそれに付随する風俗ポータルサイトの普及と口コミサイトの林立により、これまでブラックな存在で来店を躊躇していた奥手のソープランド予備軍立ちがこぞってソープ街に姿を現し始めました。

この「ネット作戦」を敢行して、風俗業界の中で最も動員を増やしたのがソープランドなのです。もちろんそれは「宣伝」の範疇であり、中身が伴わなければ瞬時に勢いは失われますが、前述のごとく、最近の新店舗の完成度は眼を見張るものがあります。間口の拡がった業界に多くの客が訪れ、その余波で老舗の誠実経営のソープ店の良さも知れ渡るようになりました。

現在のソープランドは「新鮮」「安全」「刺激的」「低価格」という印象を強く感じます。ソープランドの前身である「トルコ風呂」が世の中を賑わわせ始めた頃に匹敵する勢いがあります。景気が良かろうが悪かろうが男性の性欲は変わりませんので、そのはけ口は必須です。そしてそこには安心して出向きたいのは世の男性すべてが思うところでしょう。現在のソープランドはその条件をすべて満たしていると言えます。